Q:心室細動患者に除細動を行い、胸骨圧迫を開始するまでに、洞調律な波形が見られた場合、胸骨圧迫を中止するべきである。
A:×(波形確認は2分毎で胸骨圧迫を中断するかは波形確認の時に行う、除細動後には波形確認をせず、すぐに胸骨圧迫を行う)
Q:CPAにおいてアドレナリンを投与してから、アミオダロン投与までは3-5分の間隔を空けなければならない。
A:×(アドレナリンの投与間隔は3-5分だが、作用機序の異なる別の薬剤の投与間隔については規定されていない)
Q:胸骨圧迫中、体動が見られても、次の波形確認まで2分間ないし5サイクル胸骨圧迫を続けるべきである。
A:×(体動見られたときは胸骨圧迫を中断し、意識/バイタル/脈の確認を行う)
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2012年8月27日月曜日
2012年8月22日水曜日
Q:STEMI患者に関して、PCIの実施を決定するために、心筋マーカーの上昇を確認する必要はない。
A:○(UA,NSTEMIでは確認する必要がある)
Q:胸痛を訴える患者で、白血球分画の上昇が見られれば、アスピリンの投与を考慮する。
A:○(最近の消化管出血やアスピリンアレルギーの既往がなければ、初期診療として、160-325mgのアスピリンを噛み砕いて飲んでもらう。)
Q:アスピリンアレルギーのあるSTEMI患者には他のNSAIDやCOX2阻害薬の投与を行う。
A:×(アスピリン以外は禁忌)
Q:STEMIのうち、下壁梗塞でなければニトログリセリンの投与を行なっても良い。
A:×(低血圧、徐脈、右室梗塞、EDの薬、PDE阻害薬がなければニトログリセリンの投与を行なっても良い。下壁梗塞の場合は、右室梗塞を合併することが多いので注意する。)
Q:不安定狭心症、NSTEMIでモルヒネ投与を行うと死亡率が上昇する。
A:○
A:○(UA,NSTEMIでは確認する必要がある)
Q:胸痛を訴える患者で、白血球分画の上昇が見られれば、アスピリンの投与を考慮する。
A:○(最近の消化管出血やアスピリンアレルギーの既往がなければ、初期診療として、160-325mgのアスピリンを噛み砕いて飲んでもらう。)
Q:アスピリンアレルギーのあるSTEMI患者には他のNSAIDやCOX2阻害薬の投与を行う。
A:×(アスピリン以外は禁忌)
Q:STEMIのうち、下壁梗塞でなければニトログリセリンの投与を行なっても良い。
A:×(低血圧、徐脈、右室梗塞、EDの薬、PDE阻害薬がなければニトログリセリンの投与を行なっても良い。下壁梗塞の場合は、右室梗塞を合併することが多いので注意する。)
Q:不安定狭心症、NSTEMIでモルヒネ投与を行うと死亡率が上昇する。
A:○
ラベル:
ちょっとした問題,
ちょっとした問題(救急医学)
Q:成人の心停止のうち心静止、PEAにはアトロピン投与を行うべきである。○か×か。
A:×(ACLS2010の心停止アルゴリズムではアトロピンの投与はなくなりました。)
Q:ラリンゲアルチューブ使用時は胸骨圧迫30回ごとに人工呼吸を2回行う。
A:×(高度な気道確保時には6-8秒ごとに1回の人工呼吸を行う。胸骨圧迫に同期させなくて良い。)
Q:鼻咽頭エアウェイは咳反射、咽頭反射がある場合も使用出来る。
A:○(口咽頭エアウェイは禁忌。)
Q:水たまりの上に横たわっている場合、患者を移動させてからAEDを行う。
A:×(胸腹部が濡れていなければそのまま通電してよい)
Q:ACLSで使用される薬剤のうち、予後改善につながるのはアミオダロンのみである。
A:○
Q:静脈路が確保できない場合は、気管チューブに直接薬剤を投与する。
A:×(骨髄針で骨髄路を確保する)
Q:ACLSによる心拍再開後は低体温を避け、保温に努める。
A:×(32-34℃で24時間保つようにする。)
Q:ACLSによる心拍再開後に低体温が生じている場合、PCIを行うことはできない。
A:×(低体温にすべきだし、PCIと低体温を同時に実施しても良い。)
Q:急性冠症候群による心停止の場合、CPR中から血栓溶解療法を行うべきである。
A:×(ACLS2010では推奨されない。)
A:×(ACLS2010の心停止アルゴリズムではアトロピンの投与はなくなりました。)
Q:ラリンゲアルチューブ使用時は胸骨圧迫30回ごとに人工呼吸を2回行う。
A:×(高度な気道確保時には6-8秒ごとに1回の人工呼吸を行う。胸骨圧迫に同期させなくて良い。)
Q:鼻咽頭エアウェイは咳反射、咽頭反射がある場合も使用出来る。
A:○(口咽頭エアウェイは禁忌。)
Q:水たまりの上に横たわっている場合、患者を移動させてからAEDを行う。
A:×(胸腹部が濡れていなければそのまま通電してよい)
Q:ACLSで使用される薬剤のうち、予後改善につながるのはアミオダロンのみである。
A:○
Q:静脈路が確保できない場合は、気管チューブに直接薬剤を投与する。
A:×(骨髄針で骨髄路を確保する)
Q:ACLSによる心拍再開後は低体温を避け、保温に努める。
A:×(32-34℃で24時間保つようにする。)
Q:ACLSによる心拍再開後に低体温が生じている場合、PCIを行うことはできない。
A:×(低体温にすべきだし、PCIと低体温を同時に実施しても良い。)
Q:急性冠症候群による心停止の場合、CPR中から血栓溶解療法を行うべきである。
A:×(ACLS2010では推奨されない。)
ラベル:
ちょっとした問題,
ちょっとした問題(救急医学)
2012年8月6日月曜日
★内科レジデントマニュアル第7版
肺炎の点滴の出し方から緩和ケアの疼痛管理まで状況別の対応の仕方が具体的に。
・問題解決型 救急初期診療
症候別に鑑別疾患のフローチャートが役に立つかも。
★レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック
診断がつかないときにどういう検査をするかが役に立つ。
・今日の治療指針2012
知らない薬の処方の仕方。
・循環器治療薬ファイル第2版
循環器に関してはこれ1冊でとりあえずはいいのでは。
・ICU/CCUの薬の考え方,使い方
ICUに限らず、内科一般の治療、栄養、鎮痛等の方法が詳しい。
・ハリソン内科学17版 日本語訳
とりあえず受け持ちの患者の疾患について一通り読んでおくと良い。
・見ためで探す皮膚疾患アトラス
・感染症レジデントマニュアル
・輸液のコツとポイント
輸液の基本知識と疾患別の具体的な処方例が載っている。
初期研修はこれらとupdate,NMO,m3などで最低限はまかなえると思う。
肺炎の点滴の出し方から緩和ケアの疼痛管理まで状況別の対応の仕方が具体的に。
・問題解決型 救急初期診療
症候別に鑑別疾患のフローチャートが役に立つかも。
★レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック
診断がつかないときにどういう検査をするかが役に立つ。
・今日の治療指針2012
知らない薬の処方の仕方。
・循環器治療薬ファイル第2版
循環器に関してはこれ1冊でとりあえずはいいのでは。
・ICU/CCUの薬の考え方,使い方
ICUに限らず、内科一般の治療、栄養、鎮痛等の方法が詳しい。
・ハリソン内科学17版 日本語訳
とりあえず受け持ちの患者の疾患について一通り読んでおくと良い。
・見ためで探す皮膚疾患アトラス
・感染症レジデントマニュアル
・輸液のコツとポイント
輸液の基本知識と疾患別の具体的な処方例が載っている。
初期研修はこれらとupdate,NMO,m3などで最低限はまかなえると思う。
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