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2016年5月24日火曜日

・Drugs on the Anticholinergic Burden (ACB) scale
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/110630.html
抗コリン作用のある薬剤。スケール1でも3剤併用でスケール3と同様の抗コリン作用・・・(?)。
喀痰培養の結果、
α Haemolitic Streptococcus
γ Haemolitic Streptococcus
とあれば、原因菌の可能性は低い
・抗菌薬インターネットブック
http://www.antibiotic-books.jp/drugs
抗菌薬ごとの菌への感受性の有無と標準的なMICが記載されている。
注意)
例えば、緑膿菌のMIC80に関して、MEPMは6.25、PIPCは16となっている(例えば、ある緑膿菌株に対し、PIPCのMICが32の場合、添付文書に載っている処方量ではMIC32に相当する血中濃度が保てないということ=効果がない、Rと判定される。)。培養感受性試験の結果、MEPM、PIPCがともにS(感受性あり)でも、MEPMのMICが6、PIPCのMICが6ならPIPCの方が効きやすいということになる(MIC80とは80%の菌が死滅する最小濃度のこと)。
つまり、ともに感受性があり、かつ標準MICと比較しMICが低い抗菌薬がより効果ありということになる。