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2015年6月18日木曜日
2015年4月30日木曜日
2015年4月16日木曜日
2015年2月19日木曜日
肺炎について
肺炎について
・発生場所による分類:市中肺炎(CAP)、院内肺炎(HAP)、医療介護関連肺炎(NHCAP)
・CAP:
・原因菌は肺炎球菌、インフルエンザ菌、マイコプラズマ
・肺炎球菌はCAPの最大の原因
・インフルエンザ菌ではBLNAR(βラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性)が問題
・マイコプラズマ 2-3週間で自然軽快する βラクタム系は無効
・HAP:
・緑膿菌はHAPの最大原因菌
・MRSAは市中関連MRSAの増加→バンコマイシン、テイコプラニン、リネゾリドの投与
・NHCAP:
・CAPよりも誤嚥性肺炎が多い
・介護施設にいる、90日以内に入院していた、介護が必要な人、通院にて継続的に血管内治療 (透析、抗菌薬、化学療法など)を受けている人
・原因菌は肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、クレブシエラ属など腸内細菌、緑膿菌
・喀痰の培養結果は原因菌を意味しない、気管支鏡で下気道局所の痰を採取が確定診断に必要
・外来ならA/S+マクロライド系
・入院(耐性菌リスクなし)ならCTRX セフトリアキソン
・入院(耐性菌リスクあり)ならタゾバクタム/ピペラシリン
・入院(集中治療)ならタゾバクタム/ピペラシリン
・高齢者では典型症状が現れないことも多い。発熱、呼吸数増加、頻脈、食欲低下、不活発、会話の欠如など。
・NHCAPにおいて、ハイリスク患者で緑膿菌リスクが低い場合はA/S(アンピシリン/スルバクタム)、緑膿菌リスクが高い場合はピペラシリン/タゾバクタムにて治療する。
・嚥下訓練、誤嚥予防の体位保持、口腔ケア、食事の工夫、ACE阻害薬、胃瘻造設などを考慮。
・予防が大切:マスク着用、手洗い、うがい、ACEI、禁煙指導、口腔ケア、体位、栄養保持、適温適湿、ワクチン。
・発生場所による分類:市中肺炎(CAP)、院内肺炎(HAP)、医療介護関連肺炎(NHCAP)
・CAP:
・原因菌は肺炎球菌、インフルエンザ菌、マイコプラズマ
・肺炎球菌はCAPの最大の原因
・インフルエンザ菌ではBLNAR(βラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性)が問題
・マイコプラズマ 2-3週間で自然軽快する βラクタム系は無効
・HAP:
・緑膿菌はHAPの最大原因菌
・MRSAは市中関連MRSAの増加→バンコマイシン、テイコプラニン、リネゾリドの投与
・NHCAP:
・CAPよりも誤嚥性肺炎が多い
・介護施設にいる、90日以内に入院していた、介護が必要な人、通院にて継続的に血管内治療 (透析、抗菌薬、化学療法など)を受けている人
・原因菌は肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、クレブシエラ属など腸内細菌、緑膿菌
・喀痰の培養結果は原因菌を意味しない、気管支鏡で下気道局所の痰を採取が確定診断に必要
・外来ならA/S+マクロライド系
・入院(耐性菌リスクなし)ならCTRX セフトリアキソン
・入院(耐性菌リスクあり)ならタゾバクタム/ピペラシリン
・入院(集中治療)ならタゾバクタム/ピペラシリン
・高齢者では典型症状が現れないことも多い。発熱、呼吸数増加、頻脈、食欲低下、不活発、会話の欠如など。
・NHCAPにおいて、ハイリスク患者で緑膿菌リスクが低い場合はA/S(アンピシリン/スルバクタム)、緑膿菌リスクが高い場合はピペラシリン/タゾバクタムにて治療する。
・嚥下訓練、誤嚥予防の体位保持、口腔ケア、食事の工夫、ACE阻害薬、胃瘻造設などを考慮。
・予防が大切:マスク着用、手洗い、うがい、ACEI、禁煙指導、口腔ケア、体位、栄養保持、適温適湿、ワクチン。
2015年2月4日水曜日
・APの診断は腎機能正常ならラピチェック陽性と発作後のST変化のない心電図。腎機能低下があるなら発作時の心電図を取り、異常Q波やST変化などを見つける。基線の揺れが激しい場合でも、一部でも見つけるようにする。
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