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2011年10月31日月曜日

Q:MSとSLEではともにステロイドが再発予防に有用である。

A:×


MSの再発予防はβインターフェロン、ガンマグロブリン静注。ステロイド(パルス)や血漿交換療法はMSの急性期治療。
SLEではステロイドを再発予防に使う。
Q:Alzheimer病とLewy小体病の鑑別にはMIBGシンチグラフィーが有用である。

A:○

パーキンソン病とLewy小体病では心臓のMIBG集積が低下する。パーキンソン症候群やアルツハイマーでは低下しない。
心臓交感神経の障害のため。
ALSでは前角細胞が障害されるが、障害されていない前角細胞の神経伝導は正常なので神経伝導速度は正常。
しかし、残存神経が複数の筋を発火させるので、発火間隔は長くなり、いったん発火すると複数の筋が一度に発火するので高振幅になる。
したがって、ALSの診断には針筋電図の方が神経伝導速度測定より有用。
神経伝導速度はニューロパチーで行う。

2011年10月30日日曜日

Q:毛髪塊がある卵巣腫瘍が急激に増大するとCEAの上昇が見られる。

A:×

毛髪があるのは成熟奇形腫で良性、CA19-9が上昇。稀に皮膚成分が癌化すると扁平上皮癌となりSCCが上昇してくる。


Q:チョコレート嚢胞が癌化することはない。

A:×

40歳以上、4cm以上のチョコレート嚢胞は癌化することがある。明細胞腺癌か類内膜腺癌になる。
Q:筋腫分娩に対してはGnRHアゴニストが有効である。

A:×

筋腫分娩は出血量が多く、GnRHによるフレアアップが起こると危険なのでしない。ヒステスコピーで摘出する。