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2014年5月23日金曜日

・R-Y吻合の胃小腸吻合部通過障害は、吻合部狭窄ではなく機能的通過障害であることが多いため、経過観察で改善することが多い(Roux stasis syndrome:RSS)→CRP↑WBC↑なら縫合不全かもしれないが。
・R-Y吻合の欠点は食物が鉄吸収のメインである十二指腸を通らないこと。
・CTで6mm以上の結節はリンパ節転移とする。
・MKのvolume reductionは生存率を改善しない。
・息を吸ってもらうとSGJが良く見えるので、GERDの有無が分かりやすい。
・食道壁の青色の静脈のようなふくらみは貯留のう胞、孤立性静脈瘤。病的異議なし。
・びらんではない発赤はvascular ectasiaか。
・胃内に入ったら、左手を左にかえすか、体を左に向けると奥に行きやすい。
・十二指腸下行脚の入り口が下に見えるときはUPとRアングルをかけて左手を内側に巻き込むと入りやすい。

2014年5月16日金曜日

・幽門側亜全摘後の残胃での反転は、画面を右90度回転させて、大彎を12時6時ラインに持ってきてから反転する。
・右梨状陥凹に入ってから、スコープを右回転させながら進めると入りやすい。左手を右上に上げたり、アングルを下方向に変える方法よりも良い。

2014年5月2日金曜日

・萎縮性胃炎は粘膜下の血管が透過して見える。
・胃底腺ポリープは萎縮性胃炎があるところにできる。
・正常粘膜は星状血管がたくさん見られる。萎縮性胃炎があればなくなっていく。
・CFで上に進みたいときは、UPアングルをかけて少し引き、すこしだけUPアングルを戻す。そこで送気すると、次の経路が見える。
・上行結腸の過形成性ポリープはそのままde novo発癌することがある。