ページビューの合計

2012年2月3日金曜日

まぎらわしい徴候

まぎらわしい徴候

・Brockenbrough現象 HOCMではPVCのあとに駆出力が下がる(脈圧が下がる)
・Rivero-Carvallo徴候 右心系の心雑音は呼気時より吸気時に増大する
・Merseburg3徴 甲状腺腫、眼球突出、頻脈
・Lhermitte徴候 MSで頚部前屈すると背中に電気
・Murphy徴候 胆石で右季肋部をおさえると呼吸ができない
・Mirizzi徴候 胆嚢内胆石なのに胆嚢管にかんとんして閉塞性黄疸
・Cullen徴候 急性膵炎でDICおこしてへそが赤い
・Grey-Turner徴候 急性膵炎でDICおこして左腹が赤い
・Rovsing徴候 急性虫垂炎で左下腹部の圧迫で右下腹部に疼痛
・Rosenstein徴候 急性虫垂炎で仰臥位より左側臥位の方がMcBurney点の圧痛が強くなる
・Dance徴候 腸重責 右下腹部空虚
・Moschcowitz5徴 紫斑、溶血性貧血、発熱、動揺性神経症状、腎不全(TTP)
・Brudzinski徴候 頚部屈曲で股関節膝関節が屈曲(髄膜刺激症状)
・Kernig徴候 両下肢を伸展位で挙上すると膝関節が屈曲(髄膜刺激症状)
・Lasegue徴候 下肢を伸展位で挙上すると大腿後面に放散痛(L5,S1ヘルニアによる坐骨神経痛)
・Thomasテスト 下肢を屈曲挙上し大腿を腹部に近づけると対側股関節が屈曲(股関節拘縮)
・Homans徴候 下腿を伸ばして足を背屈させたときに疼痛(深部静脈血栓症)
・Lowenberg徴候 腓腹部を圧迫して疼痛(深部静脈血栓症)
・Allenテスト 撓骨動脈にライン確保するとき、尺骨動脈からの血流があるかを調べる。2本とも圧迫して尺骨だけ圧迫解除したとき手がピンクになればOK
・Trousseau徴候:テタニーでマンシェット巻くと助産婦の手になる
・Chvostek徴候:テタニーで下顎を叩くと口輪筋収縮
・Saint3徴:肥満女性では、食道裂孔ヘルニア、胆石、大腸憩室が起きやすい
・Barre徴候:腹臥位で下腿を挙上させると患側がだんだん低下してくる(下肢のBarre)、錐体路徴候

0 件のコメント: