ページビューの合計

2017年6月26日月曜日

高齢者の乾皮症や皮脂欠乏性皮膚炎

☆高齢者の乾皮症や皮脂欠乏性皮膚炎
1週目:ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル軟膏50g+ヘパリン類似物質軟膏50g(混合):1日2回(1週間で使い切る)。1日1回の日は入浴後に外用。
2週目:ヒドロコルチゾン酪酸エステル軟膏50g+ヘパリン類似物質軟膏50g(混合):1日2回(1週間で使い切る)。
2週間後の再診日に前述のごとく有効性を確認し、3週目以降:ヘパリン類似物質ローションの全身塗布の継続を指示。

2017年6月22日木曜日

2回打ちのインスリン

☆2回打ちのインスリン
・ノボリン30R(ノボリン30Rは即効型:中間型が3:7)は1回4-20単位を朝夕

喘息のICS

☆喘息のICS
・喘息発作後のコントローラーにはどのICSも高用量から開始し減量していく(パルミコートは別)(喘息の治療ラダー)。
・倍処方は基本的には禁止(アドエア250を1回2吸入なら500を1回1吸入にする)。

尿潜血陽性でも尿中赤血球陰性の場合

・Mb尿かもしれないが、まずはHb尿やバルーン内尿での検査で溶血してるだけかもしれないので、新鮮尿での検査でなければ再検を。

センノシドの飲み方

☆センノシドの飲み方
・内服後6-10時間後に効果が現れる。最初に2錠内服し、12時間たっても効果ない場合はさらに2錠内服する。
・PPIとの併用や牛乳での内服は胃の酸性度が低下し腸で溶けるはずの下剤が胃で溶けて、吐き気を起こす場合がある。

アドエア100、250、500の違い

・アドエア100:サルメテロール50μg、フルチカゾン100μg
 アドエア250:サルメテロール50μg、フルチカゾン250μg
 アドエア500:サルメテロール50μg、フルチカゾン500μg
∴アドエア250の2回吸入とアドエア500の1回吸入は同じではない(β1刺激薬が倍量になってしまう)。

ワソランとイグザレルトの飲み合わせ

・ワソラン(ベラパミル)はCYP3A4を阻害し、イグザレルトはCYP3A4で代謝されるので血中濃度が上昇する。

2017年6月15日木曜日

当直での救急隊への対応

△「内科系疾患が疑われるので内科系の診れる病院へ行ってください」
→〇「内科系疾患が疑われるので内科の病院に先に聞いてもらえますか?」

2017年6月13日火曜日

中性脂肪上昇の場合

・TG↑、LDL↑、HDL↓にはロトリガ(採用なければエパデール)を使ってみる。

2017年6月7日水曜日

無呼吸によるSpO2変動

・脳出血後などで無呼吸によりSpO2が変動ある場合は0.5Lなど低流量で酸素投与をすると改善することがある。
・舌根沈下などある場合は経鼻エアウェイなども有効。