褥瘡:
全身状態の反映したもの
評価を継続する
適切な治療介入
医療材料、薬剤の処方
できやすい人:
OHスケール、在宅K式スケール:体動ができない、栄養状態が悪い(低Alb、貧血、浮腫)、骨突出がある、介護環境が悪い(清拭が不十分、ギャッジアップでの皮膚のずれ、排泄後のおしめ交感が遅れる)、関節拘縮
予防:
・体圧分散寝具(仙骨部とベッドの間に手を入れてみる)
・ポジショニングの工夫
・適度な体位変換(本来は2時間おきだが。。。夜中起きたら1回変換してと言う。3時間おきくらい。)
3日間くらい高熱で動けない→褥瘡できてしまった!
まずは以下をチェック
・褥瘡の局所状態の評価:designR
①depth(d:真皮まで、D:皮下組織)
真皮までなら毛穴が見える→治癒まで2-3週間
毛穴がない、黄色っぽいなら皮下組織まで達している→肉芽ができないとなおらない、2-3か月かかる
黒い壊死を伴うものは感染を起こしやすいので除去する
不整形の紫色も注意、より深くなってくることも
黄、黒、紫はピンセットでつまんでハサミで除去していく
膿があれば排膿する
出血してくれば中止し、カルスタット、ソープサン、アルゴダームなどの被覆材を貼っておく
②exudate(浸出液:ドレッシング交感の頻度 e:1日1回、E:1日2回以上)
浸出液が多い場合はイソジンシュガーパスタ、カデックス軟膏、ゲーベンクリームなど感染予防の軟膏を使う
肉芽形成促進はアルキサ軟膏、オルセノン軟膏、フィブラストスプレー
③size(大きさ:長径cm×最大径cm、s:100未満、S:100以上)
④infection(感染徴候、i:なし、I:あり
⑤granulation tissue(g:50%以上、G:50%以下)
⑥necrotic tissue(n:なし、N:あり)
⑦pocket(p:なし、P:あり)
・栄養状態
・介護環境や事情
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