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2017年5月1日月曜日

プロポフォール注入症候群

☆プロポフォール注入症候群
・プロポフォールを乳化させるための脂肪製剤の過剰投与によりミトコンドリア障害がおこり、それに伴う遊離脂肪酸の代謝不全から細胞傷害をきたすことが原因。
・心機能障害、徐脈、陰性T波、高K血症、高乳酸血症、腎不全、代謝性アシドーシス、高脂血症、高TG血症、横紋筋融解、CK上昇をきたす。
・小児では代謝が未発達であるため、よりプロポフォール注入症候群をきしやすい。
・成人でも4-5mg/kg/hrを48時間以上投与することはリスクが高い。

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