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2011年7月16日土曜日

国試ポイント 感染

・1類:南米の1番えらいペットは熊(南米出血熱、エボラ、ラッサ、ペスト、痘瘡、クリミアコンゴ、マールブルグ)
・2類:鳥の時差ボケ(H5N1、ジフテリア、SARS、ポリオ、結核)
・3類:赤いチ○コ(細菌性赤痢、チフス、O157、コレラ)
・経皮感染:ワイル病、日本住血吸虫、糞線虫、アメリカ鉤虫
・空気感染:麻疹、水痘、結核
・DNAウィルス:パヘパヘポア(パルボ、ヘルペス、パポバ、ヘパドナ、ポックス、アデノ)
・パピローマウィルス:尖圭コンジローム(STD)、喉頭乳頭腫(産道感染)、子宮頚癌
・EBV:上咽頭癌、バーキットリンパ腫(染色体異常は?)、NK細胞腫
・エンドトキシン:リルムステストで検出、ショック、DIC
・グラム染色
           球菌                   桿菌
陽性 溶連、ブ菌、肺球、腸球、ペプト  ジフテリア、リステリア、クロストリジウム
陰性 髄膜炎菌、淋菌
・IgM抗体価→1~2週間後に4倍以上なら感染
・PCR:死菌でも陽性
・真菌:β-Dグルカン、PAS染色(M6でも染まる、何を染色?)、Grocott染色
・嫌気性菌にアミノ配糖体は無効(クロストリジウム、ペプトコッカス、バクテロイデス)
・伝単にペニシリン系は発疹誘発
・ニューキノロンにNSAID併用で痙攣
・βラクタム、バンコマイシンはマイコプラズマには無効(細胞壁合成阻害薬)
・クロラムフェニコール:腸チフス、再生不良性貧血、gray baby syndrome
・バンコマイシン:MRSA、偽膜性腸炎、骨髄移植時の消化管殺菌、副作用は腎障害、red neck syndrome
・乳児期の予防接種:ポリオ、DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)、BCG、HBV(3ヶ月以内)
・生ワク:無風の進歩の結果です(ムンプス、風疹、麻疹、ポリオ、結核、水痘)
・アマンダジン:インフルエンザウィルスA
・ノイラミニダーゼ阻害薬(オセンタミビル、ザナミビル):インフルエンザウィルスAB
・伝単:発熱、咽頭痛、全身リンパ節腫大、肝脾腫(A群β溶連菌と類似)、EBVがB細胞に感染→T細胞が活性化されすぎて異型化、Paul-Bunnel反応(羊赤血球を凝集)、IgM-VCA、EA
・輸血後単核球症:サイトメガロウィルス感染者からの輸血で起こる
・VZV:幼児期に全身に水泡→老人で細胞性免疫低下→片側性の帯状疱疹。髄膜炎、Reye症候群、妊娠初期の初感染で先天性水痘症候群(四肢低形成、皮膚瘢痕、水頭症)
・HSV:小児期に初感染し歯肉口内炎。脳炎(出血性側頭葉炎)、樹枝状角膜炎、アトピーにカポジ水痘様発疹
・突発性発疹:HHV6、6ヶ月~2才、3日の発熱(熱性けいれん)→解熱後に発疹
・アデノウィルス
3型:咽頭結膜熱(プール熱)
8型:流行性角結膜炎(はやり目)→耳前リンパ節腫脹とくればこれ
11型:出血性膀胱炎
・ヒトパルボウィルスB19
小児:伝染性紅斑(りんご病)、蝶形紅斑、レース状皮疹
妊婦:初感染→貧血→胎児水腫
慢性貧血患者:無形成クリーゼ
・手足口病:コクサッキーA16、エンテロ71、夏、頬粘膜に潰瘍性発疹→手足に有痛性の水痘様発疹。髄膜炎の合併
・ヘルパンギーナ:コクサッキーA群、口腔内に有痛性の水疱
・心膜炎、心筋炎:コクサッキーB群
・急性出血性結膜炎:エンテロ70
・ポリオ:急性脊髄前角細胞炎→下位運動ニューロン障害
・ノロウィルス、HAV:生カキ
・食中毒:卵のサルモネラ>夏のビブリオ、発熱のない黄ブ菌
・流行性耳下腺炎:有痛性耳下腺腫大、髄膜炎、膵炎、精巣炎、耳下腺腫大なくなるまで学校出席停止
・AIDS:CD4<500→エイズ関連症候群(微熱、下痢、やせ)、CD4<200→エイズ(日和見感染、HHV8によるカポジ肉腫)、CD4<350またはRNA>55000copy/mlでHAART開始
・ブ菌:
食中毒:外毒素、食前加熱無効、発熱なし、潜伏期短い(3~6時間)
SSSS:アトピー、表皮剥離毒素、Nikolsky陽性(こするとはがれる)、水疱に菌なし
・A群β溶連菌:扁桃炎、咽頭炎、肺炎、猩紅熱、丹毒、AGN、リウマチ熱
・劇症型A群溶連菌(溶連菌毒素性ショック症候群):壊死性筋膜炎→循環不全→MOF
・腸球菌:尿路感染、人工弁やTUR後の感染性心内膜炎、バンコマイシン耐性もあり
・肺炎球菌:咽頭常在菌、大葉性肺炎(肺膿瘍は稀)、急性中耳炎や副鼻腔炎→髄膜炎
・ペプトコッカス:咽頭常在菌、慢性アル中や意識障害の誤嚥性肺炎、PCG
・ヘモフィリスインフルエンザ:咽頭常在菌、気管支拡張症、DPBの急性増悪、急性中耳炎や副鼻腔炎→髄膜炎、チョコレート寒天培地(血液寒天培地)
・破傷風:外毒素→上位ニューロン障害→開口障害(牙関緊急)、後弓反張、呼吸困難。意識障害や感覚障害はなし、βラクタム系、抗破傷風ヒト免疫グロブリン
・ボツリヌス:外毒素→Ach遊離障害→眼瞼下垂、複視、散瞳、嚥下障害、呼吸困難。嘔吐、下痢はない
・乳児ボツリヌス:ハチミツ内の芽胞が大腸内で増殖し毒素産生
・ガス壊疽:皮膚黒色、悪臭の強い膿、デブリドマン、治療は高圧酸素、βラクタム
・髄膜炎菌:幼児の髄膜炎、Waterhouse-Friedrichsen(菌血症→DIC→ショック→出血性副腎不全)
・淋菌:排尿時疼痛
・モラキセラ:老人、冬、肺炎、βラクタマーゼ阻害薬
・百日咳:カタル期→痙咳期、DPTワクチンで予防、末梢成熟リンパ球増加(伝単、百日咳、CML)
・腸チフス:東南アジア、回腸から侵入→バラ疹、肝脾腫。比較的徐脈、白血球数減少(特に好酸球0)、治療はNQ
・サルモネラ:食中毒、血便あり、食中毒なので発熱、嘔吐、下痢
・コレラ:小腸粘膜でコレラ毒素→米のとぎ汁様下痢、コレラ様顔貌、発熱や腹痛はなし、まず乳酸リンゲル液、NQ、テトラサイクリン
・バクテロイデス:腸内細菌で最多、消化管穿孔による腹膜炎、アミノ配糖体は無効
・セラチア:コロニーが赤い
・プロテウス:ウレアーゼ産生、尿路にサンゴ状結石
・カンピロバクター:肉、牛乳による食中毒、ギランバレー起こす(抗GM1ガングリオシド抗体)、便中に運動性のコイル状桿菌
・梅毒:
1期:陰部、口腔に無痛性の硬性下疳→潰瘍、鼠径部リンパ節腫張
2期:全身リンパ節腫大、発熱など炎症症状
3期:皮膚、筋、骨にゴム腫
4期:神経梅毒(痴呆)、脊髄ろう
・クラミジア:テトラサイクリン、エリスロマイシン、NQ
psittaci:間質性肺炎、比較的徐脈
pneumoniae:間質性肺炎、冠動脈疾患
trachomatis:トラコーマ(封入体性角結膜炎)、STD(尿道炎、不妊、フィッツヒューカティス)、産道感染(新生児結膜炎)
・ワイル病(黄疸出血性レプトスピラ症):ネズミ尿からレプトスピラが感染、治療はストレプトマイシン、症状は胆汁うっ滞性黄疸、血小板減少による出血傾向、髄膜炎、筋破壊→急性腎不全
・ツツガムシ病:ツツガムシ(ダニ)に咬まれてリケッチアが感染(グラム陰性桿菌)、発熱、発疹、全身リンパ節腫脹
・結核:4剤併用(INH,RFP,EB,PZA)6ヶ月、ツ反陽性でも感染とは限らない、DOTS
・非定型抗酸菌:常在菌、日和見、皮膚病変、MACが最多
・放線菌:アクチノミセス、土にいる、菌塊、サルファグラニュール、治療はPCG
・ノカルジア:土にいる、日和見、サルファ剤
・赤痢アメーバ:イチゴゼリー状粘血便、アメーバ肝膿瘍、メトロニダゾール
・マラリア:ハマダラカ、卵型、三日熱、四日熱、熱帯熱(不定期発熱→肝脾腫→大量の血管内溶血→黒水病→急性腎不全)、クロロキンは網膜症を起こす
・疥癬:ヒゼンダニ、疥癬トンネル、日和見で大量感染(ノルウェー疥癬)、イオウ外用薬
・糞線虫:HTLV1と合併感染
・顎口虫:ドジョウ、ライギョ、皮膚は行症
・有鉤条虫:豚
・無鉤条虫:牛
・広節裂頭条虫:サケ、マス、B12欠乏起こす
・蟯虫:スコッチテープ法
・トキソプラズマ:豚肉や猫糞から経口感染、網脈絡膜炎、妊婦初感染で胎児トキソプラズマ、日和見

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