Q:成人の心停止のうち心静止、PEAにはアトロピン投与を行うべきである。○か×か。
A:×(ACLS2010の心停止アルゴリズムではアトロピンの投与はなくなりました。)
Q:ラリンゲアルチューブ使用時は胸骨圧迫30回ごとに人工呼吸を2回行う。
A:×(高度な気道確保時には6-8秒ごとに1回の人工呼吸を行う。胸骨圧迫に同期させなくて良い。)
Q:鼻咽頭エアウェイは咳反射、咽頭反射がある場合も使用出来る。
A:○(口咽頭エアウェイは禁忌。)
Q:水たまりの上に横たわっている場合、患者を移動させてからAEDを行う。
A:×(胸腹部が濡れていなければそのまま通電してよい)
Q:ACLSで使用される薬剤のうち、予後改善につながるのはアミオダロンのみである。
A:○
Q:静脈路が確保できない場合は、気管チューブに直接薬剤を投与する。
A:×(骨髄針で骨髄路を確保する)
Q:ACLSによる心拍再開後は低体温を避け、保温に努める。
A:×(32-34℃で24時間保つようにする。)
Q:ACLSによる心拍再開後に低体温が生じている場合、PCIを行うことはできない。
A:×(低体温にすべきだし、PCIと低体温を同時に実施しても良い。)
Q:急性冠症候群による心停止の場合、CPR中から血栓溶解療法を行うべきである。
A:×(ACLS2010では推奨されない。)
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