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2017年1月6日金曜日

渡航地での感染対策

渡航地のリスク
感染症
渡航先の感染症で死ぬ原因は1.4%ほどだが、予防可能なので対策をとっておく
①経口感染症
・旅行者下痢症 20-40%
 原因菌:大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ、エアロオナス、ピレジオモナス、赤痢菌、ノロウィルス、ロタウィスル、ジアルジア、クリプトスポリジウム。硬水での下痢もあるので注意。
・A型肝炎 0.04%
・腸チフス 0.03%(東南アジア、中央西アフリカ)
(対策)
・水道水は飲まないこと
・氷も入れない(氷=水道水)
・生ものは避ける
・ペットボトルの水も安全ではない
・炭酸入りのミネラルウォーターはより安心
・屋台は避ける
・フルーツは自分で剥く(ナイフはトランクに入れれば持っていくことができる)
・ワクチン:A型肝炎、腸チフス、コレラ
・予防内服:ロペラミドの事前処方、経口補水液
・水分が取れず脱水傾向あるとき、血便、高熱併発しているときは現地の医療機関受診を
②vector borne disease
<蚊>
・マラリア 0.2-3%(アフリカ)
 蚊は雨季に多い。マラリアノの媒介蚊は夕方~夜に活動する。
 ワクチンはないが予防内服はある(トラベルクリニックに紹介を)
 中国、台湾、マレーシア、パキスタン、アフリカ、メキシコ、南米など温かい地域はすべてマラリアの流行地
・デング熱、チクングニア熱 1%
 媒介蚊は日中に活動
・黄熱病
・日本脳炎
・ウエストナイル熱
(対策)
・肌の露出を減らす
・帽子、靴、靴下の着用
・宿泊施設には網戸があるか
・虫よけの使用(DEET含有のもの、10%濃度(日本製)なら1-2時間持続、20%以上なら4時間持続、洋服の上からも散布しておく、首の後ろ、耳の後ろ、効果は濃度に関係なし)
<ダニ>
・ダニ脳炎 0.01%(中欧)
・ライム病
(対策)
・草原や森林地帯を避ける
・ダニは草の先にいて、人間が通りかかると飛び移って血を吸うため、肌の露出を避ける、ウエスト、わきの下、足指をかまれやすいのでカバーする。
・虫よけの使用(蚊と同様)
<他>
・サシガメ:シャーガス病(南米)
・サシチョウバエ:リーシュマニア(パキスタンから地中海沿岸、南米)
・ツェツェバエ:アフリカ睡眠病(アフリカ)
③性行為感染症
・B型肝炎 0.005%
・HIV感染症 0.002%
(対策)
・現地で針治療を受けない、入れ墨しない、麻薬に手を出さない
④その他
・狂犬病 0.4%
 日本、オーストラリア、北欧以外はすべて感染の可能性あり
 犬、サル、コウモリに噛まれて感染し、発症すれば100%死亡する
 ワクチンは日本での認可ワクチンはないのでトラベルクリニックで輸入のワクチンを接種する

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