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2011年8月10日水曜日

国試ポイント 整形外科

・オステオン:縦→ハーバース管、横→フォルクマン管
・肩関節外転→C5、三角筋
肘関節屈曲→C5,6、上腕二頭筋
肘関節伸展→C7,8、上腕三頭筋
膝関節屈曲→
膝関節伸展→L2,3,4、大腿四頭筋
アキレス腱反射→S1
・皮質骨基質→1型コラーゲン、ハイドロキシアパタイト(Ca,P)
軟骨基質→2型コラーゲン、プロテオグリカン、椎間板や半月体も同じ
・関節拘縮→関節の外、関節強直→関節の中の異常
・Thomas試験:関節拘縮を見る、大腿を腹部に近づけると患肢が持ち上がる
Spurling徴候:頸椎ヘルニア、変形性頸椎症を見る、頭部を横に傾けると痛み
Lasegue試験:
Trendelenburg徴候:先股脱、大腿骨頚部骨折、中臀筋や小臀筋の麻痺
・間欠性は行:ASO、TAO、腰部脊柱管狭窄
・骨膜反応:onion peel(Ewing肉腫)、snnray spicula,Codman三角(骨肉腫)
・早期診断は骨シンチかMRI
・シンチ
99mTc-MDP:リモデリング部位に集積(骨折部位など)
67Ga:腫瘍、炎症、サルコイドーシス
・関節液:正常は白血球数200以下、感染があると10万越える
・車椅子:C6がOKのとき(親指が動かせる)
・褥瘡→デブリードメント、湿潤にする(乾燥はだめ)
・MMT:0<収縮<1<屈曲<2<重力<3<外力<4<全力<5
・大理石病:破骨細胞↓→チョークボーン→頭蓋骨過剰骨化→脳神経圧迫
・骨Paget病:破骨細胞↑→易骨折性→骨肉腫のベース(老人で)
・Sudeck骨萎縮:骨折の後に疼痛を伴った急激な骨萎縮
・Dupuytren拘縮:MP、男、両側性、遺伝性あり
・Volkman拘縮:上腕骨顆上骨折→ギプス固定→コンパートメント、阻血6-8h以内に筋膜切開で徐圧
・軟骨無形成:AD、骨端軟骨の成長障害、四肢短縮型低身長、知能正常、思春期以降に脊柱管狭窄
・骨形成不全(van der Hoeve):AD、Ⅰ型コラーゲンの異常→膜性骨化の異常、易骨折性、青色強膜、伝音性難聴(耳小骨異常)
・急性骨髄炎:男児、下肢、骨幹端、黄ブ菌、血行性
・骨髄炎の慢性化:抗菌薬で24h以内に改善しないなら切開排膿減圧
Brodie:膿→周囲の骨化
Garre:Xpで広範な骨幹部の骨肥厚
・脊椎カリエス:冷膿瘍、Pott麻痺、亀背
・股関節結核:随意は行
・化膿性脊椎炎:老人、DM、肝硬変、黄ブ菌、椎間板狭細化
・化膿性関節炎:関節注射が原因、関節の持続洗浄、関節液えい糸性低下
・乳児化膿性股関節炎:大腿骨頚部の骨髄炎から波及、おむつの交換時に激しく泣く
・Charcot関節:DM→感覚障害→過運動→関節破壊
・変形関節症のXp所見:関節裂隙の狭小化、骨硬化、骨棘、嚢胞
・変形性股関節症:先股脱に続発、CE角
・変形性膝関節症:関節内遊離体あり
・変形性頚椎症:頸椎症状、疼痛、運動障害、神経根症状、上肢のしびれ、筋力低下、線維束れん縮
・OPLL:脊柱管狭窄、アジア、DM、家族性
・脊柱管狭窄症:軟骨無形成、変形性脊椎症、脊椎すべり症、ヘルニア、OPLL、黄色靱帯肥厚、椎間関節肥厚
・頸椎椎間板ヘルニア:30-50代、C5,6、Spurling試験
・腰椎椎間板ヘルニア:20-40代、L4,5、Lasegue試験、手術は排尿障害、進行性の下肢麻痺
・急性腰椎発作:ぎっくり腰、椎間関節内の滑膜陥入
・腰椎分離症:上下関節突起が分離、L5、スポーツによる疲労骨折、分離すべり症を起こすと脊柱管狭窄
・大腿骨頭すべり症:10代、肥満男児、骨頭が股関節から離れると骨頭壊死起こす
・脊柱側彎症:特発性は思春期、女子、右側、続発性は脳性麻痺、Duchenne、vonReckringhausen、Marfan
・骨端症
Perthes:サッカー少年、大腿骨頭
Kohler:幼児、足舟状骨
Freiberg:女、中足骨頭
Kienbock:男、手月状骨
Scheuermann:青年、亀背
離断性骨軟骨炎:肘、膝、関節ねずみ、野球少年
Osgood-Schlatter:膝、膝蓋腱付着部損傷、陸上少年
・腫瘍
骨軟骨腫:10代、長幹骨骨幹端、成長すると腫瘍の発育も止まる
内軟骨腫:10代、指の骨幹端
骨巨細胞腫:20,30代、膝の骨端部、soap bubble appearance
類骨骨腫:10,20代、長幹骨の骨幹部、夜間痛とアスピリンによる改善
骨肉腫:10,20代、膝の骨幹端、Codmann三角、spicula
Ewing肉腫:10才前後、骨盤、長幹骨の骨端部、onion peel、全身炎症所見が強い
転移性:乳癌、肺癌は骨破壊性、前立腺癌は骨硬化性

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