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2011年8月10日水曜日

国試ポイント 麻酔科

・吸入麻酔:セボフルラン+笑気+酸素
セボフルラン:中枢抑制強い、ハロセンと違って肝障害はない
笑気:亜酸化窒素、効きにくい(MAC105)が鎮痛効果が大きいので併用する
・静脈麻酔
チオペンタール:GABAa作働薬、脂溶性→BBB通過しやすいが作用時間短い、ただし、鎮痛効果はないので笑気を併用、喘息やポルフィリン症には使えない
プロポフォール:持続点滴可能、喘息にも使えるが循環抑制、血管痛あり
ケタミン:筋注可能、圧は全て↑、解離性麻酔薬(皮質↓、辺縁系↑)→悪夢
・NLA:メジャートランキライザー(ドロペリドール)+麻薬性鎮痛薬(フェンタニル、ペンタゾシン)、循環抑制なし→心臓手術、除痛が強力→頭頚部手術
・局所麻酔:温→痛→触→圧の順にブロック
エステル型:コカイン、プロカイン→腎排泄、アナフィラキシー
アミド型:リドカイン、ジブカイン、プピバカイン→肝排泄、中毒
・脊椎麻酔:ヤコビー線(L4棘突起上)から注入→下半身の麻酔
・硬膜外麻酔:分節麻酔が可能→全身麻酔の補助、疼痛管理、外から注入→効きにくい→大量投与→中毒起こしやすい
・筋弛緩薬
脱分極性:サクシニルコリン(スキサメトニウム)→K↑、線維束れん縮、悪性高熱
非脱分極性:ベクロニウム→抗ChEで拮抗

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