ページビューの合計

2011年8月9日火曜日

国試ポイント 泌尿器

・腎門部はL1、前からVAU(静脈、動脈、腎盂)
・左腎静脈には左副腎v、左精巣v、左卵巣vが入る
・(内)線維被膜→脂肪被膜→腎筋膜(Gerota筋膜)(外)
・副腎は腎筋膜の内側
・腎皮質は中胚葉、髄質は外胚葉由来
・尿管の生理的狭窄部位:腎盂尿管移行部、総腸骨動脈交叉部、膀胱尿管移行部
・女性では尿管は膀胱子宮靱帯を貫く
・膀胱三角部:Wolff管由来、中胚葉、腫瘍結核の好発部位
・勃起中枢はS2-4
・精巣細胞(精細管内)→16日で精祖細胞→16日で精母細胞→16日で4個の精娘細胞→16日で4個の精子
・Sertoli細胞:精細管内、精子形成補助、FSHで↑
・Leydig細胞:精細管外、テストステロン分泌、LH↑
・腎疝痛→結石、急性腎盂腎炎
・精巣疝痛→精巣捻転症
・膀胱刺激症状:残尿感、排尿痛、頻尿。膀胱炎、膀胱癌、前立腺肥大
・背部叩打痛(CVA-t):結石、急性腎盂腎炎
・膀胱炎、尿道炎は発熱なし
・尿濃縮力障害→夜間頻尿、原因は低K、高Ca、慢性腎盂腎炎、間質性腎炎
・尿失禁
①真性:尿管異所性開口(奇形、TUR後)
②奇異性:尿閉(前立腺肥大、神経因性膀胱)
③切迫性:膀胱炎
④緊張性:腹圧
・肉眼的血尿:尿1L中に1ml以上の血液(0.1%)
・顕微鏡的血尿:400倍検鏡で赤血球5個以上(沈査は1500回転/分×5分)
・無症候性血尿:腎細胞癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌(泌尿器癌)
・Thompsonの2分杯法:第1,2尿ともに混濁なら膀胱より上、他は尿道
・EDの治療:①クエン酸シルデナフィル(バイアグラ)→cGMP分解抑制で血管拡張、ニトロとの併用は禁忌②PGE1海綿体注射
・陰嚢透光性あり→陰嚢水腫
・新生児の側腹部腫瘤→水腎症(腎盂尿管移行部狭窄)
・幼児の腹部腫瘤→神経芽腫、Wilms腫瘍
・尿沈査:白血球円柱→腎実質の炎症、赤血球円柱→糸球体の炎症、尿酸→4角形、シスチン結晶→6角形、シュウ酸結晶→8面体
・腎細胞癌:腎嚢胞、腎動静脈奇形との鑑別→選択的腎動脈造影
・レノグラム:血流相(腎a狭窄)→分泌相(水腎症)→排泄相(結石で低下)
・TUR-P→前立腺肥大、TUR-Bt→膀胱腫瘍
・TUR症候群:水中毒で低Na→悪心、嘔吐、意識障害、肺水腫、治療は3%NaCl+フロセミド、予防は生理食塩水で還流する
・尿路変向:皮膚ろう、回腸導管、尿管S状結腸吻合(尿の再吸収で高Cl性アシドーシス)
・尿閉:ネラトンカテーテルで導尿、無理なら恥骨上部から垂直に穿刺
・馬蹄腎:尿管が峡部前方を通過→尿停留→水腎症、尿路感染、結石
・海綿腎:両側の腎乳頭部に嚢胞→結石、感染。先天性だが壮年期に発見される
・Potter症候群:両側腎無発生→羊水過少、肺形成不全、耳介低位
・孤立性腎嚢胞:片側性、遺伝性なし、無症状
・成人型多発性嚢胞腎:両側性に多数の嚢胞→両側腹部腫瘤、高血圧、蛋白尿、血尿。中年で発症、10年くらいでCRF。肺、肝、膵にも嚢胞、脳動脈瘤合併
・先天性水腎症:新生児期の側腹部腫瘤、腎盂尿管移行部狭窄が原因
・重複腎盂尿管:Weigert-Meyerの法則
腎の上から出た尿管は膀胱の下へ→尿管瘤(cobra head)で閉塞起こしやすい
腎の下から出た尿管は膀胱の上へ→VURで逆流起こしやすい
・下大静脈後尿管(PLIVC):IVCの発生異常でIVCが尿管の前に来る→右の水尿管、水腎症、尿路感染、結石
・VUR(膀胱尿路逆流現象):尿管膀胱移行部の発生異常、前立腺肥大、神経因性膀胱、重複腎盂尿管→反復性の腎盂腎炎、水腎症、検査は排尿時膀胱造影
・膀胱瘤:高齢女性、膀胱が膣前壁へ突出、二段排尿、排尿痛はなし
・尿道裂
下裂:膣に開口、陰茎前彎で勃起障害
上裂:膀胱外反を伴う
・後部尿道弁:微弱、滴下するような尿線、両側水腎症
・睾丸捻転:激しい局所痛、カラードップラーで診断して数h以内にope、健側も予防のため固定する
・腎盂腎炎の原因→①VUR+尿路感染②血行性
・STDは尿道炎→前立腺炎→精巣上体炎
・尿路感染:成人は女に多い(∵尿道が短い)、老人は男に多い(∵前立腺肥大)、尿培養は中間尿で10の5乗/ml以上
・クラミジア尿道炎:2週間前に性交渉、テトラサイクリン、マクロライド、NQ、細胞内寄生→好中球集まらず→非化膿性分泌物のみ、排尿痛なし、発熱なし。産道感染で新生児結膜炎、女性は卵管炎、骨盤炎、腹膜炎、FHC
・淋菌性尿道炎:3日前に性交渉、G-桿菌、膿汁漏出、排尿痛あり、発熱なし
・急性膀胱炎:性的活動期の女性、膀胱刺激症状(頻尿、排尿痛、残尿感、血尿)、発熱なし、治療は水分摂取と抗菌薬
・間質性膀胱炎:自己免疫
・出血性膀胱炎:アデノ11、シクロホスファミド、放射線
・急性腎盂腎炎:発熱、CVAt+
幼児(女児)→VUR、移行部狭窄
青壮年期男→尿路結石
老年期男→前立腺肥大、神経因性膀胱
・慢性腎盂腎炎:発熱なし、腎萎縮、高血圧、尿濃縮力障害
・急性前立腺炎:悪寒戦慄を伴う発熱、排尿痛、頻尿、尿混濁、治療は脂溶性抗菌薬(テトラサイクリン、アミノ配糖体、NQ)
・慢性前立腺炎:発熱なし、排尿痛、排尿困難、頻尿、前立腺の石灰化、プロスタトディニア(圧痛のみで炎症-、細菌-)
・精巣上体炎:これだけ淋菌(急性)、結核(慢性)(他は全て大腸菌)、発熱、疼痛、陰嚢腫脹、硬結
・尿路結核:肺結核から血行性、大部分は自然治癒、米のとぎ汁様無菌性膿尿、膀胱鏡で結核結節、結核性潰瘍、Xpで漆喰腎(石灰化)
・尿路結石:95%は腎、尿管にできる
80%はシュウ酸Ca結石、リン酸Ca結石
10%はMAP結石(リン酸Mgアンモニア結石)→尿路感染が原因
5%は尿酸結石、1%はシスチン結石→Xp陰性結石、CTには写る
原因は、80%が特発性(高Ca尿症伴うことが多い)、20%は続発性(原発性副甲状腺機能亢進症、ビタミンD中毒、紅茶/日本茶/ほうれん草/柑橘類はシュウ酸が多い、RTA、アセタゾラミド(緑内障治療薬)、シスチン尿症、高尿酸血症、プロテウスやクレブシエラ等の尿路感染→腎盂にサンゴ状結石作ることあり)
・膀胱結石:ESWL、内視鏡的膀胱破砕術、EDTAで溶かす
・腫瘍マーカー
前立腺癌→PSA(スクリーニングに使う)、γ-Sm
卵黄嚢腫瘍、胎児性癌、奇形腫→AFP
絨毛癌→hCG
・腎細胞癌:腺癌、50代男、古典3徴(無症候性血尿、側腹部瘤、腎部疼痛)、随伴症状(発熱、倦怠感、多血症(EPO↑)、高Ca(PYHrP↑))、合併症は腫瘍塞栓による左精索静脈瘤、腺癌なので放、化は効かない
・腎盂尿管腫瘍:移行上皮癌、多発再発性、無症候性血尿、側腹部鈍痛、片側水腎症
・膀胱腫瘍:移行上皮癌、しかし頂部は尿膜管由来で腺癌、原因はタバコ、染料(ナフチルアミン、ベンチジン、4-アミノジフェニル)、膀胱三角部に多い、無症候性血尿、再発性膀胱炎、排尿障害、水腎症、リンパ行性肺転移、表在癌にはTUR-Bt,BCG,抗癌剤注入、浸潤癌には膀胱、前立腺、性嚢全摘と尿路変向
・前立腺肥大:内腺の肥大、弾性硬、表面平滑、経直腸的エコーで癌と鑑別
病期1期:夜間頻尿→まずはαブロッカー>抗アンドロゲン薬
病期2期:残尿、病期3期:尿閉、奇異性尿失禁→TUR-P
・前立腺癌:外腺由来、骨転移→骨形成性、石様硬、凹凸不整、針生検で確診、前立腺肥大のTUR-Pで癌が偶然発見されても浸潤がないなら経過観察、前立腺全摘術は限局してるとき、癌が被膜外or転移例では抗アンドロゲン療法(LHRHアナログ、エストロゲン、去勢)
・精巣腫瘍:無痛性陰嚢腫大、発赤や透光性なし、生検禁忌→とりあえず高位精巣摘除術
セミノーマ:最多、放射線感受性大、20~40代、治療は高位摘+シスプラチン+放
胎児性癌、卵黄嚢腫瘍(0~10才)、奇形腫:AFP、治療は高位摘+シスプラチン(以下同じ)
絨毛癌:初期から血行性転移で予後不良、hCG
悪性リンパ腫:50才移行
・神経因性膀胱:排尿困難→肉柱形成、排尿中枢はS2-4、排尿中枢より下の障害→残尿→奇異性尿失禁、尿意は知覚神経障害ならなし
・精索静脈瘤:左に多い、腎細胞癌による腫瘍塞栓になることあり
・精索捻転症:幼少、思春期、6h以内にope、Prehn徴候(精巣を手で持ち上げると疼痛↑)、精巣上体炎はPrehn徴候なし(持ち上げると疼痛↓)

0 件のコメント: