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2013年7月19日金曜日

<かぜ>
☆”いつもの風邪と違うところはありますか”と聞くこと。
☆風邪は咽頭痛/鼻汁/咳のうち2項目以上で診断できる。
☆感冒症状で38℃台後半の熱は出ない。インフルエンザ/咽頭炎/肺炎を疑う。
☆インフルエンザでないなら肺炎を疑うこと(聴診、胸写、CRP/CBC-B、若年者の胸痛)。
☆熱の出ないインフルエンザもあるが治療の必要性は低い。
☆総合感冒薬のセラピナ1g3包分3、解熱薬としてカロナール200㎎2錠10回分、鼻水止めにアレロック5㎎2錠分2かアルデシンAQネーザル1瓶1日4回20回分、咳止めにメジコン15mg6T分3かニチコデ散1g3包分3、うがい薬はネオヨジンガーグル50ml(他にアクロマイシントローチ15mg1錠)、痰多い時はビソポロン3錠分3(痰がサラサラになり誤嚥しやすくなるので注意)などを処方し帰宅。
☆高齢者や重篤そうなら採血、胸写、点滴、細菌感染否定できないときはレボフロキサシン(クラビット)100㎎5錠分1処方。
☆小児の咽頭痛にはアスベリンシロップ0.5% 4ml+ムコダインシロップ5% 7ml+メプチンシロップ5μg/ml 5mlを1日3回など。

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