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2011年5月22日日曜日

・INH:多発性末梢神経障害(B6投与で予防可)、肝障害、ペラグラ(ナイアシン欠乏)
 RFP:血小板減少、肝障害、インフルエンザ様症状
 EB:球後性視神経炎(中心暗点、盲中心暗点)
 ストマイ、カナマイ:内耳障害、腎障害
・CO2ナルコーシス
 COPD患者は持続的CO2上昇→延髄の呼吸中枢は鈍感化→頚動脈小体、大動脈小体がO2低下を感知→呼吸刺激→高濃度O2投与→頚動脈小体、大動脈小体が機能低下→呼吸抑制→CO2上昇→脳圧亢進→意識障害
・O2投与に対する反応:肺胞低換気◎、拡散障害◎、V/Q不均等△、シャント×
・肺気腫の胸郭奇異性運動:肋骨が広がる→肺が広がる、肋骨が狭くなる→肺がしぼむ
・DLCO:COを吸わせて、血中HbCOがどれくらい増えたか測定→拡散能を反映
・レアギン活性のある抗体:Ⅰ型アレルギーを起こす抗体(つまりIgE,IgG4)
・IgG4→間質性肺炎、自己免疫性膵炎、ミクリッツ病
・中心性のう胞状気管支拡張→中枢の気管支拡張でのう胞に見える、ABPAの慢性化で起こる、通常の気管支拡張症は末梢性拡張、CTで鑑別する
・ベリリウム肺、サルコイドーシス→CD4、夏型過敏性肺臓炎→CD8
・薬剤性肺臓炎:小柴胡湯+インターフェロン、メトトレキセート、ビンクリストン、イマニチブ(イレッサ)、シクロスポリン、金製剤、Dペニシラミン
・両側性の顔面神経麻痺→サルコイドーシス、GBS
・膠原病による間質性肺炎→PN以外はほとんど起こる
・intrapulmonary sign:胸膜と病変の角度が鋭角
 extrapulmonary sign:胸膜と病変の角度が鈍角
・胸水中のADA活性上昇→ADAはリンパ球に多く含まれる、結核でリンパ球上昇、胸水中でリンパ球上昇なのは結核のみ、結核では胸水中コレステリン上昇
・がん細胞はミトコンドリアを止めて嫌気性代謝だけでATPを得る→酸素がなくてもしぶとく生きられる、グルコースを何十倍も取り込む→FDG-PETでがん集積
・Eaton-Lambert症候群:抗シナプトタダミン抗体、抗VGCC抗体→NMJの神経伝達物質放出を抑制
・分離肺換気:右肺切除の時、左肺だけ挿管して換気
・日本住血吸虫:経皮感染して肝臓に寄生
・宮崎肺吸虫、ウェステルマン肺吸虫:貝のスポロゾイド→アルカフィアがサワガニに入る→体内でメタセルカフィア→生で食べる→消化管、横隔膜を突き破って肺に入る→気胸→血胸

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