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2013年7月19日金曜日

<急性胃腸炎>
☆嘔吐、臍周囲の腹痛、水様性下痢のtriasが揃って初めてウィルス性胃腸炎と診断できる。
☆嘔吐から始まって水様性下痢になるのが普通。
☆39度以上の発熱、濃粘血便、激しい腹痛、しぶり腹(tenesums)があれば細菌性腸炎を疑って、便培養をとる。
☆老人の脱水でGFR低下時は入院を。
☆水様性下痢、腹痛、嘔吐のtriasがそろってない時は、虫垂炎、子宮外妊娠、腸閉塞、出血性胃潰瘍を否定すること。
☆ウィルス性の胃腸炎なら2~3日で治る。整腸剤のミヤBM3包分3、下痢止めのロペラミド2T分2を処方し帰宅。

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