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2013年7月22日月曜日

<蜂窩織炎>
★下肢では足背動脈の拍動を必ず確認する。
☆ヒールによる拇趾の痛みは蜂窩織炎の可能性あり。基本は冷却し下肢拳上、化膿してきたら切開排膿し、L-ケフレックス(第1世代セフェムの徐放剤)1g2錠分2処方。
☆重症例では血液検査、毎日外来でセファメジン(CEZ)2gバッグを30分かけて点滴し、半減期が1時間で半日しか効かないためオラセフ(第2世代セフェム)250㎎3錠分3経口(4錠分4ではない)も処方。
☆重症例ではDVTやPAD(PeripheralArterialDisease)を鑑別するため血管エコーをする。
☆小児の場合はオラスポアDS(ドライシロップ)30mg/kg/dayを分3、カロナール1錠5回分。
☆動物咬傷の場合はオーグメンチン250㎎3錠分3経口(4錠分4ではない)を処方(幼児や学童の場合は2錠分4と整腸剤)。

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