<間違い>
・I7
辺縁不整、ringed enhancement、腺腔構造→転移性脳腫瘍
・I14
動揺性の痴呆→脳血管性かレビー
レビーに抗D薬投与するとParkinsonismが悪化するという意味で感受性が亢進する
・I19
外陰ヘルペスは掻痒感ではなく疼痛
(痛痒いということはないのだろうか)
・I29
髄膜炎菌は非常に稀。むしろインフルエンザ桿菌の方が多いらしい。
・I39
産道による介達外力→鎖骨骨折→腕神経叢麻痺モロー反射の左右差
頚部を伸ばされて神経根障害→横隔神経麻痺
・I42
IEでvegetationができた→抗菌薬
人工弁にできたもの、重症心不全なら手術
・I45
老人性紫斑(血管壁が脆くなる→ちょっとの打撲で紫斑、点滴が漏れる)なので経過観察
BSSや血小板無力症ならもっと若年で発症しているはず
・I58
抗Sm抗体や抗dsDNA抗体は感度30%くらい。感度が高いのはこれらを全てまとめた抗核抗体
(診断の感度という言葉がよくわからない。診断には特異度の高い検査を行うはず・・・)
・I60
DKAには生食と速攻型インスリン静注
この場合はBSもそんなに高くないし、意識障害もない。脱水による低Naを改善すべきだから生食。急速大量静注するほどの緊急性ではない。
(遅効型でゆっくりBSを下げても脱水が改善されるのではと思ったが、水を入れない限り改善されない。)
・I68
動脈が露出してそこから出血している→クリッピング
(静脈からの出血なら食道静脈瘤の硬化療法でも良いのだろうが、ブールハーベで深い裂創だから動脈が破綻したということなのだろうか?)
・I76
低出生体重児で新生児仮死、無呼吸、痙攣→脳内出血を疑う→新生児期は頭蓋骨縫合が癒合していないのでエコーで脳内の様子が見れる
・I79
AMI後の新たな雑音、呼吸困難→乳頭筋断裂によるMRか心室中隔穿孔によるVSD
(血圧低下があったので心タンポナーデを選らびたかった。しかし突然発症したMR,VSDならAMIで心収縮力も低下してるから血圧は維持できなくなる。乳頭筋断裂、中隔穿孔、心タンポこれらは全て血圧低下がくる。)
<結果>
・一般35/40問、臨床33/40問
<採点>
A一般16/20問、臨床31/40問
B一般31/40問、臨床20/22問
D一般16/20問、臨床36/40問
E一般31/40問、臨床26/29問
G一般30/40問、臨床23/29問
Ⅰ一般35/40問、臨床33/40問
(合計)一般159/200(79.5%)、臨床169/200(84.5%)
C一般12/15問、臨床16/16問
F一般15/15問、臨床12/16問
H一般16/20問、臨床15/18問
(合計)一般43/50、臨床43/50(172点)
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