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2012年2月14日火曜日

国試全般について

国試全般について

・一般65-70%、臨床65-70%、必修80%、禁忌肢3問以下が合格基準
・全500問(うち必修100問)を3日間に分けて実施。
・適切or不適切、1つ選びor2つ選びor3つ選び→確認の時間を取る
「初期対応」「まず行うこと」と言えば、
侵襲の少ないもの→不正性器出血にはまず綿棒で細胞診、外鼠径ヘルニアにはまず用手還納etc
今の状況をしのぐ→出血性ショックは塞栓術よりまず輸液etc
・聞いたことのない選択肢は選ばない(「そんなこと知らないなあ」は×の選択肢)
・メジャー疾患で聞いたことがない選択肢は間違いの可能性大(正しいなら知ってるはず)
・間違いの可能性は、メジャー疾患で知らない選択肢>マイナー疾患で知らない選択肢
・「肝庇護薬」はいつも×
・「止血薬」はいつも×
・「昇圧薬」はいつも×
・「安楽死」はいつも×
・「妊娠可能年齢の子宮全摘」はいつも×
・「説得」「非難」「指摘」「叱責」はいつも×
必修では「唐突」「断定」「極端」「他力本願」な選択肢は間違いの選択肢
・注釈付き選択肢は正しい可能性大(妊娠悪阻でなく重症妊娠悪阻となっているetc)
・「○○○は△△△である」という間違い選択肢は○○○を入れ替えると正解になることが多い(正解かどうか分からなくても、別の疾患についてその選択肢が当てはまる場合はその選択肢は不正解のことが多い)
迷ったら主訴に立ち戻る
「健診で発見」はまず癌を疑う
無症状にいきなりradicalな検査はNG
問題文を読んでいつもと違う記述があれば、そこがポイント
・自信がないときは出題者の意図がつかめていない
・新傾向問題は大抵の場合、消去法で解ける
問題文のどこを根拠にその選択肢を選ばないかを明確にする
・他の人が選びそうな無難な選択肢を選ぶ
・試験場で思いついた考えに飛びつくのは危険
・計算問題は2~3題必ず出る(LDL、SaO2、補正Ca、AaDO2、AG、Posm、FENa、Ccr、BMI)
・1日目に出たところが2日目、3日目にもう一度出ることあり
・合格通知先の住所確認にボールペンが必要
・膝掛け、座布団はOKだが、試験問題配布時に毎回チェックされる
・ミスが発生しやすい状況
①知らない問題でボーっとしてしまい、ありがちな選択肢を選ぶ時
②「これ知ってる」とちょっと興奮して、問題文読み違え
③上記の症候出現時の次の問題
一般、臨床で85%以上取れない実力では必修勝負になる可能性あり(90%以上の実力をめざすよりも必修強化しないと危険)
不合格の6割は必修が原因、4割は必修のみが原因
・必修(C,F,H)は200点中160点以上必要→臨床は1問3点、一般は1点なので、一般、臨床それぞれ最大10問ずつまでしか間違えられない→必修の臨床で11問以上間違うとかなり不利。(必修の臨床を11問間違うと必修の一般は7問までしか間違えられない、必修の臨床を12問間違うと必修の一般は4問までしか間違えられない)→国試の合否は必修で決まる→国試の合否は必修の臨床問題(50問)で決まる
・合格者と不合格者の正解率の差が最も大きいのは公衆衛生
・臨床講義が始まる前にどこでもいいので予備校の直前まとめ講座を録音して聞きこむと全体像が掴めて授業に興味が持てるかもしれない

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