・十二指腸:球部、下行部、水平部、上行部
・球部:前壁に潰瘍好発、下行部:乳頭部、上行部:最後はトライツ靭帯
・球部以外は後腹膜にある。
・十二指腸:ケルクリングのひだ、ブルンネル腺
・小腸:ケルクリングのひだ、リーベルキューン腺
・リーベルキューン腺:杯細胞(粘液)、パネート細胞(酵素)、EC細胞(クロム親和性細胞)
・空腸→孤立リンパ節、回腸→パイエル板
・小腸の筋層:内輪、外縦
・筋層にはアウエルバッハ神経叢(蠕動調整)、粘膜下にはマイスナー神経叢(分泌調整)
・盲腸、虫垂の神経支配はT10→疼痛は臍に放散
・回盲弁=バウヒン弁
・結腸:ハウストラ=結腸隆起、結腸ヒモ、杯細胞のみ
・横行結腸、S状結腸以外の結腸は後腹膜に固定
・上行結腸、横行結腸右3分の2→SMA
・横行結腸左3分の1、下行結腸、S状結腸、上部直腸→IMA
・下部直腸→内腸骨動脈
・S状結腸と直腸の境界はS3、直腸と肛門管の境目は恥骨直腸筋付着部
・直腸のひだ→コールラウシュのひだ
・肛門挙筋、外肛門括約筋→随意筋、陰部神経支配
内肛門括約筋→不随意筋、骨盤内臓神経支配
・肛門管の腺上皮と扁平上皮の境目は歯状線
・歯状線には肛門陰窩→肛門周囲膿瘍、痔瘻
・上直腸→下腸間膜動脈の枝の上直腸動脈支配、下腸間膜静脈(→門脈→肝)
・中下直腸→内腸骨動脈の枝の中下直腸動脈支配、内腸骨静脈(→IVC→肺)
・痔核:上直腸静脈は弁がない→門脈圧亢進で静脈瘤作りやすい→粘膜下隆起
内痔核:3,7,11、疼痛少ない(嵌頓すれば痛い)
外痔核:疼痛大
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